潮騒


潮騒 (新潮文庫)

潮騒 (新潮文庫)


すこし昔の 小島での 清清しい恋のお話。


主人公の2人は凛々しく瑞々しく 
2人の恋は、ほんとに「清清しい」のひとことで
ほかにいう言葉はありません。


読んでみりゃれ。こころ洗われるかも。

 英世さん変身


日曜の夜。職場に同僚とふたり。


細かい作業に疲れ気味の私の席に、もう1人がトコトコとやってきた。


「1000円貸してくれませんか??」


「いいですよ? どうぞー」 (ん?なにか違和感..)


そこでちょっと間がおかれて (んんー?? 違和感増殖中...)


「じゃあ返します。」 (えっ?もう??)


突き出されたグーにわたしの思考はぐるぐる。


(うわっ、やっぱりきた。今度はなに?!)



そして、開かれた手のひらから現れたのは、、、











変身した英世さん。



...ヤラレタ。
数うちゃ当たる派(でもその数が半端なくて尊敬)の彼ですが、
たまにえらいホームランを打ってきてやられます。
これは久しぶりに相当やられました。


元ネタは「ターバン野口」というHP。
ちらっと見せてもらったら、他にもいろいろありました。
こういうの、どんな方が考えるんでしょうね。。
人気(?)なのか、最近、本まで出たそうです。
そして彼は買ったらしい。。それでいいのか2児のパパ。


ちなみに一葉さんとのペアリング。お、おサレ。。。


 やさしい時間


花のスクールの友人宅に新築祝いをかねて遊びに。
スウェーデンに勉強しに行った仲間が久しぶりに揃いました。
思えばもう6年も前のことなんだねえ。


手作りのおもちゃ(すごく立派なキッチン!!)やカーテン。
トイレの窓にそっと置かれる絵本。
とってもキレイなのに「暮らしてる」感もちゃんとある。
彼女のまんまの ナチュラルであたたかいお宅でした。


みんなで持ち寄りしたのですが、
そのなかでも何人かは早起きして作ってきてくれたの!!
ちらしずしやキチンカツサンドは健康的で美味しくて。
お花のともだちはみんなそれぞれにとても忙しいのに
生きることをちゃんと大事にしている感があってすばらしい。


今日の発見 「2歳児といえど、好きなものは別バラ(笑)」


ちいさな彼女のいちごを食べるイキオイに脱帽&爆笑。
お皿にとってあげるたびに、すごい勢いでみるみるなくなっていく。
取り皿の分がなくなると、大皿のイチゴに視線ロック・オン。
合わせて1パックは軽くいってましたな。
いやはや、美味いものをわかってらっしゃる。将来有望です。


さて、大人のわたしは、子供たち以上におもちゃに夢中。
やさしい目で見守るママ2人とは大違いです。


遊んであげるより、自分が遊ぶのが好き。まあそれも今のうち?

 さぶ


さぶ (新潮文庫)

さぶ (新潮文庫)


読みかけている「潮騒」が
なぜだかなかなか進まず、ふらっと浮気して手にとって。


さぶさん、
ムイシュキン公爵(「白痴」)をすこし思い出しました。
なんとかいうか、無垢で美しい人、というのかな?
わかる人にはわかる。でも、たいていは生き辛い。。
こういうキャラは作家さんの永遠のテーマなのかなぁ。


うーん、、これは切ないエンドになるかも、、と
途中すこし心配しましたが、文句なくハッピーエンドでほっ。
ああよかった。。。



個人的にはおのぶさんのキャラが最高です。
ホントいい女です。見習いたいくらいです。
でも、栄二さんには、やっぱりおすえさんなんだよなあ。
それも納得。男女はやっぱり縁ですな。

 発砲水でリフレッシュ


♪今日のお料理教室♪


ё いかとサフランのスパークリングリゾット
ё 豚ばら肉のグリエ手づくりアイオリソース添え
ё ほうれん草のギリシャ風サラダ
ё ベリーのスパークリングカクテル


今日は発砲水を使ったお料理。
どのメニューにもいたるところで発砲水を使っています。


イカや豚の下処理(下ゆで)もすべて発砲水で。
発砲水で加熱すると、たんぱく質の凝固が緩やかになって
イカや豚肉が硬くなるのを防ぐんだそうです。フムフム。
サラダのほうれん草も発砲水をふりかけて軽く電子レンジ。


リゾットは初めて作りましたが、意外とお手軽に作れます。
にんにくとイカの香りが食欲を増進していい感じです。
イカさんですが、
わたしは手伝いで皮をむいたことくらいしかなかったんで、
初めて目とかくちばしとか触りました。
ていうか、くちばしあるって知らなかった。
ちょっとオカルトな感じ内心ドキドキしました。日々成長です。


ちなみに私のイチオシはデザート。


すごく簡単なのに、かなりかわいい&味もGood!!

 さくら染め


昇月堂さんは母親が懇意にしている和菓子屋さん。
JR甲子園口駅から2分くらいのところにあります。


私も何度かお目にかかっているのですが、
お店の外では物腰もやわらかく穏やかな紳士です。
しかして中身は、頑固一徹、職人気質の情熱家(らしい)。


四季折々、さまざまにお菓子を贈ってくださるのだけど
 ため息ものの美しいお菓子はもちろん
 思わずほっこりするような愛らしいものや
 懐かしさのこみあげる素朴なもの
ほんとにいろいろな引出しがあって、和菓子の底力を感じます。


まじめに情熱をそぞがれた、誇り高きお菓子たち。
だからわたしも
ちゃんと向き合って ありがたくちょうだいするのです。


今日いただいたのは春をさそう さくらのお菓子。



写真だけでもお菓子から何か伝わってきませんか??

 春がくる

lucca_marie2007-03-05



お昼に外に出ると、通りの白木蓮がそろって満開に。


春に花木が咲くさまは、どれもこれも心うばわれるものだけれど、
その中でも 白木蓮はわたしにとってすこし特別。
なぜだかわからないけれど、あぁ、春がきてるなぁ..って実感するのです。
だいすき。


みためとしては、つぼみの方が断然かわいらしくて好き。
でも咲きほこるさまを見ると、それはそれでやっぱりうれしくて。
心躍ってしまうなあ。