お正月準備


暮れもこんなに押し詰まって、ようやく門松に挑む。
はじめて作ってみたけど、(これが最初で最後と思うけど)
なかなか楽し。



(1)竹を切る
鉈とかで、景気よくぱーんと割るのかと思っていたら
地道にのこぎりギコギコでした。(笑)
思ったよりは簡単に切れるけど、表面がつるつるなので
のこぎりが滑ってしまい、キレイに切るのは難しい。
節のところでうまく切って「竹が笑って見える」のが
最近の流行らしいです。(私は普通のほうがすき。。)


(2)竹を縛る
3本をひとまとめにして園芸用の麻ひもで縛ります。
このときに使うのが男むすび。そして飾りの梅むすび。
何度きいてもわからなくなる。特に梅結び。さっぱり。
先生よ、どんくさい生徒ですまぬ。。


(3)竹を繋ぐ
細く割った竹をきっちりとワイヤで連ね、バケツに巻いて器を作る。
このワイヤがまた曲者。普通の女子にとっては相当硬く悪戦苦闘。。
半分泣きながら、渾身の力を振り絞って締めました。


(4)竹を挿す
作った器に砂を入れて、竹をぐいぐぃっと挿す。押し込む。
竹がすくっっと立ったらば、松や葉牡丹、その他で周囲を
飾っておしまーい。


(5)竹を飾る
我が家はマンションなので、立派な門松2つなんて置けません。
で、友人のお店Paolaにお持ちしたら、おや、意外によく映えた。
なかなかいいじゃーん。と、友とふたりでご満悦。



時を忘れて夢中で取り組んだ数時間。楽しんじゃいました。
なんでも一度やってみるのはいいものです。
年末の忙しいときに付き合ってくださった先生、ありがとう。
まあでも、門松はやっぱり男の人の仕事ですな。
腕がパンパンですわ。


余りの竹でおうち用に小さな門松を作って母ともどもご満悦。
ドア飾りもやっつけで作ったわりには意外に好評。
これでお正月を迎えられまする。あとは掃除だーー