西国三十三所巡礼


仕事の先輩が、近頃はじめた西国三十三所巡礼。
彼女は奈良に住むご友人から贈られて始めることになったそう。
本日運転手としてお供いたしましたらば、
案の定、、といいましょうか、これもご縁と申しましょうか、、
私も買い与えられてしまいました。納経帳です。



金糸の織り込まれた華やかなものが目を引くなかで、
わたしの選んだ納経帳は、愛想のない無地紺色の質素なもの。
「相変わらず渋いの好きだね。おじさんが持つやつみたい。。」
と苦笑されましたが、わたしはこれでいいのだ!!


さて、納経帳という名前からも察せられるとおり
本来、ご朱印は納経(写経を納める)や納札、読経の証としていただくもの。
ただし、私たちのようにご朱印だけいただく不届き者もかなり多いよう。


でも、ちゃんと写経もしなくては!!などとこだわってしまうと、
いつまでたっても、一歩も前に進めない気がするので、
不届き者を自覚しつつ、まずは巡りはじめてみることにします。
なんとなく心落ち着くだけでも、なにかしらプラスだと思うから。


ゆっくり時間をかけて進んでいく、新しい道のりのはじまりです。