迷走3年


まいにち笑って暮らしている。


家族がいて 友人に恵まれて 住むところもちゃんとある。
しょぼいケガをしたりもするけれど、まあ十二分に健康体。
お仕事も一応あって 同僚もとてもよいひとびとで。


なのに、


どうして「生きてる」って実感が乏しいのだろう?


きっと、夢中になっていることがないから。
何をおいてもって邁進することがないから。
すべてを中途半端にしてしまっているから。


大事でゆずれないものはちゃんとある。家族と友人。
大事に思ってくれる人たちもちゃんといる。
そうなんだけど。


自分の存在をどうでもいいものに感じてしまう。
身体の奥の方が、ものすごく投げやりな感じ。


世の中には大変な人がたくさんいるのに、
十分に恵まれていて、こういう状態ってほんとアホだと思うのです。
なさけないし、罪悪感も感じる。
でも、なにをどうしたらいいのかわからない。


日々をちゃんと暮らしていくことが大事だと思い
一見それを相応にこなしているように見えるけれど、
こころの中の空洞はどんどん広がってしまってる。
余裕がなくなって、キツイ人間になっている。
周りに与える人間になりたいのに、与えられるものがない。


からっぽ。


よーし、じゃあ埋めていこうよ、と思うけれど、
でも、なにをどうしたらいいのかわからない。


ここ数年、こんな感じで迷走中。
こういうのって、青少年のうちに悩むべきことだよなー。。。
ああ、自分がイヤ..


今日は暗いまま寝よう。
私が暗くても、明日ちゃんと陽はのぼるから。