お手伝いロボット

lucca_marie2006-04-05



前の会社の先輩(40代前半女子)と夙川で夜桜。


5〜7分咲きくらいでした。寒いけどきれーでした。
でも、夙川の桜はやっぱり午前中ですな。



で、帰りに苦楽園で一杯。

彼女は介護ロボットに世話をしてもらう予定らしい。
なんかちょっと暗い話??とか思ったら、さにあらず。


目輝かせて、いろんなアイデア話してくれました。
ビジネスにして儲けるそうな。
最初、冗談かと思っていたらば、わりと本気らしい。
仕事しててもよく思うけど、40代50代ってパワーあるなあ。
なんか、こう、、、根底にあるギラギラ感がちがう気がするわ。
時代を反映してるんだろか。


さてこの家事ロボット。
最初は、ちょっと「えぇーっ」と思ったのですが、
よくよく話すうちに、
義足とかそういう感じなのかもと、と納得しました。
生身じゃないけど自分の一部、みたいな。


まだ一応若くて一応健康な私には想像でしかないけれど、
自分で自分の面倒がみられなくなる、ことが
ヒトに与える絶望ってすごく大きいと思うのです。
これはもう生理的な感覚と思う。


だから、全部は無理でも
少しでも多くのことが、自分の意思でできるように、
という願いは、切実だと思うのですよ。


家族や友達と笑って生きていくための自尊心を守る。

そういうお助けくんが登場してくれるならいいかなあ。