The Catcher in the Rye
- 作者: J.D.サリンジャー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2003/04/11
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 295回
- この商品を含むブログ (362件) を見る
どんなお話かまったく知らなかったのだけど、
読んでみて、、、、
率直にいって、あまりおもしろくはない。
はじめからおわりまで、16歳のアメリカ少年の独白(?)が続くのね。
彼の思考を 一適も逃さずに とにかく延々と延々と きかされる。
イメージだけ浮かんでいるような 漠然とした思考も全部、言葉化してる感じで
よくここまで書きましたね、、という意味では、感心するのだけど。
一般的には名作なハズなのだけれど、わたしはダメでした。
結局最後まで、楽しみ方がわからんかった。
同じ思考沸騰系でも、ドストエフスキーとかはおもしろいのに。
少年時代に読むべき本なのかしらん。とも思ったものの
想像してみるに、今よりもっと「ツマラナイ」と感じた気がする。
大人になってるからまだ許せたというか。。
だれかこの本の読み方を教えてください。。。