ハリーポッター(6)


すでに本屋の店頭も落ち着いちゃって今更気味ですが。


ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)


4巻から常に先に英語版を買うものの、いっつも日本語版で読んでしまう。
英語に弱いので、ついつい寝ちゃうのよね。。。
今回こそ英語版を読むまでは封印だ!!と手を出してなかったのだけど、
誘惑に抗いきれず、とうとう購入。
本屋では「イヤ買うだけ。読むまい」とか思った自分が、我ながらうそくさい。
ええ、もちろん、即日開封で読みきりました(笑)


さてさて、この巻は、最初っからスネイプ教授が全開です。
1巻から強烈なキャラクターで存在感抜群だったけど、
巻を追うごとに持ち前の悪パワーにぐんぐん磨きかかるわ
ほんとのとこどうなの?!とミステリアス度も深まってくわで、もう大変。
6巻では、このうえ、あんなこともこんなことも、、、て感じで、
もはや「なんですか、貴方もしかして主役ですか?!」くらいの勢いです。。


と、そんなスネイプ教授と並べてみていると
ハリーのガキんちょぶりがどうしても際立っちゃって、
主人公応援派のわたしとしては、ヤキモキしてしまふ。。
ハリーは5巻ほどひどくはないんだけど、まだまだお子様。
スネイプ(とドラコ)への感情がちょっと異常で物事が見えてない。
一応、いいとこに目は向いてんのになあ。。思春期の男の子てみんなこんなん??
クィディッチのキャップとしてもだいぶ微妙。
ウッドの方がずっと熱かったよ。いいキャップだったよ。。
まあ、何かと背負ってるハリーにキャップは酷かもしれないけど。


さて、
この巻では、我らがダンブルドアも最後のひと花で主役級の露出ぶり。
でも、やはり元気のないダンブルドアは見てて(読んでて)ツライ。。
最後は、いかにも思わせぶりな「Severus, Please...」だけど、
これ、どうなの?!
二人で決めてたんだとしたら、ダンブルドアも残酷よなぁ。
決めてたっていうか押し付けた(言い方悪い?!)んだろうし。
最終巻でこのへん、すっきり納得させてくれるといいんだけど。


ともあれ、ハリーもようやくここへきて、やるべきことに頭が集中してきた。
さあ、がんばれハリー!!もうちょっといい男になるのよー!!