さえないGW
今年のGWは、9連休だったのに、
しょっぱなから風邪にかかり、結局、ずーっっと家の中。
遊びの予定も全キャンセル。。
寝てるか本読んでるか食べてるか、寝てるか本読んでるか。。
![ゲド戦記 3 さいはての島へ (ソフトカバー版) ゲド戦記 3 さいはての島へ (ソフトカバー版)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Z135YPBDL._SL160_.jpg)
- 作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/04/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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てわけで、まず手をつけたのは、もちろんマイブームのゲド戦記。
4巻、5巻はソフトカバー版の発売は5月10日なんだけど、
あと数日が我慢しきれず、近所の図書館で流し読みしてしまった。
全巻通してみて、わたしは、やっぱり1巻が好きでした。
ゲドが若くて感情移入しやすかったのかもしれないけれど、
自分に沁みることばやシーンがたくさんあった。
特にオジオンとゲドのシーンは本当によかった。
まあでも、
4巻5巻あたりのゲドとテナーのまったり熟年夫婦っぷりもなかなか良し。
全巻を読むことによって、より1巻の良さが深まった感じです。
で、ゲド戦記だけでは全然間がもたず、以下手当たり次第。
魔法使いつながりでハリーポッターをだだーっと読み返し、
溜めてたナショナルジオグラフィックを片付け、
まだ足りないと、本棚から昔の本ひっぱりだして、読む読む読む。。。
それでもなんたって9連休。あんまりヒマだから、
久しぶりに『白痴』まで読み返す失敗をやらかした。
ドストエフスキーは元気な時でも熱出るのに、
しんどい時に読んだらいけません。ほーら、また熱あがってきた。
今まで読んだのは3冊(罪と罰、カラマーゾフ、白痴)だけだけど、
登場人物、ことごとく、あたま沸騰。
『罪と罰』の時なんて、主人公の沸騰ぶりに
私までつられて知恵熱出して次の日休んだもんね。。(←ちょっとバカ)
ドストエ作品のひとびとは、みんななんであんなに沸騰してるんだろう。
ロシア人がそうなのか。いや、ロシア語がそういう言語なのか。。
でも、トルストイはそんなにでもなかったような記憶もあるなー。
ともかくも冴えないGWおしまい。おしまい。
明日からがんばりまっしょい。