あさきゆめみし


あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット

あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット

あさきゆめみし(1) (講談社漫画文庫)


ここ1週間の通勤&寝間本でした。
昔から有名ですが、ちゃんと読んだことはなく。
1〜5巻が本編。6〜7巻が宇治十帖。
さすがに、読み応えはそこらの小説より全然ありました。
というか、ちょっと疲れた。。


いや、しかし、光源氏はどうなんだろ?!
いくらなんでも、やりたい放題やりすぎちゃうん??
しかも年とってからも、全然懲りてないし!!
それなのに、すごい徳の高い人みたいに扱われてるのもどうなのか。


最後の最後で女三の宮の降嫁を引き受けるところなんか
紫の上の一生を思うと、ほんと切ない気持ちになってしまった。
そりゃいちおう幸せだったとは、言えるのだろうけど。。。


ジャック船長のダメさは好きだけど、
源氏のダメさはイマイチ好きになれなかったわ。
マンガだから、色気が全面に伝わらないのが敗因かもしれん。
デップみたく色気全開の役者さんが演じてくれたら、
あっさり転ぶかもしれないが。


そうそう、宇治十帖が思ったより面白かったです。